結成経緯

2021年3月に開催された「おおさき若者会議」というイベントで小学生向けのプログラミング教室を企画し、大崎市の小学生にプログラミングの楽しさを知ってもらいたいという思いで、古川黎明高校3年だった当時、ロボカップジュニアという大会に参加していたメンバーが中心となってまちづくり団体Avainのサポートを受けて活動を始めました。

プログラミングやロボットを学びたいという気持ちにこたえられるようなイベントを作りたいと日々改良を重ねています。

今は大多数のメンバーが大学などに進学し、大半が県外にいますが、限られた機会を有効的に利用していきたいと思っています。

最終目標

本事業の最終目標は、地方の学びたいのに場所などの影響で難しい小中学生のためのプログラミング教育モデルとそのための教材を開発し、それらで学んだ小中学生がプログラミングでつけた力を使って社会で活躍してもらうというものです。

半分の職業が人工知能やロボット等で代替可能になると言われている現在、人工知能が苦手とする創造性、人間同士のコミュニケーション能力をより高めなければ、人工知能が代替できない職業に就き、社会で活躍することが難しくなっていると思います。

そこでロボット開発やプログラミングを用いた課題解決をすることからプログラミング的思考を着けたり、論理的思考力や創造性をつけ、仲間と協力することでコミュニケーション能力がつけられると考え本企画を考案しました。

しかし、特に地方において、プログラミングに触れる機会が都市部の小中学生より少なく、特にロボットを作るということを学べる環境は皆無といってもいいかもしれません。

このような都市部と地方で格差があるという現状には大きな問題があると思います

そこで、イメージのハードルを下げ、プログラミングを身近なものにすることでもっと高みを目指したい人の受け皿になれるロボット&プログラミング教室のモデルを作り、地方で普及させたいと思うようになりました。

そこで、私たちは地方でプログラミングに触れる機会を増やせるようにプログラミングを用いた大会の主催やチームで出場するプログラミングを用いた大会に出場することを目的とした教室を作るべきであると考えています。

大会という目標があることで主体的に取り組むことができ、チーム内で協力することでコミュニケーション能力が上げることができると考えたためです。

それらの実現のためには、プログラミング教育の現状を知ること、力が着く方法、プログラミングに対する意識変化などのデータを多く集める必要があるのと同時に、費用を抑え、プログラミングを学びたい小中学生が経済的な面を考慮せずに学べることが必要であると思っています。

そこで、プログラミングやロボットを使った教育の現状を知り、力が着く教え方、意識がどう変わったかなどのデータを集めること行い、より良いプログラミング教育モデルを模索したいと考えています。

活動内容

・Robomatch

 プログラミングに触れる機会を提供するイベントです。

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・ロボット開発

 Robomatch用のロボットを開発しています。

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